2019年 特産品・笠戸レモンを食べて育った、爽やかな旨味のとらふぐ「レモン笠戸ふぐ」の開発

2019年9月 山口県ビジネスクイーンコンペティション大賞受賞

笠戸島の漁師が水揚げしたばかりの魚をふんだんに使った海鮮丼をメインにした飲食店を作りたいと思いコンペに参加しました。
飲食店の開業は、新型コロナウイルスの流行もあって現在はストップしていますが、また違った形で地域の情報発信や経済活動に寄与できるようなしくみ作りをしたいと考えています。
2020年4月 獺祭の酒造副産物(獺祭焼酎粕)を活用した、とらふぐの養殖をスタート!

レモン笠戸ふぐの活動をきっかけにして、さらなる山口県らしい特産品の開発に向けて新しいチャレンジが始まりました。
2020年10月 笠戸島エールプロジェクト立ち上げ

2020年9月中旬に起こった赤潮により、笠戸島海域の養殖とらふぐが壊滅的な被害に遭いました。

2020年11月20日から2021年1月5日までの46日間で全国の多くの方からたくさんのご支援や応援メッセージをいただきました。また、メディアやインターネット上でも話題となり、クラウドファンディングを通して笠戸島のとらふぐ養殖を全国の皆様に知っていただくきっかけにもなりました。

全国から集まった支援金でとらふぐの稚魚を購入し、被害に遭った養殖事業者に贈りました。
赤潮被害の直後は養殖事業の継続も危うい状況でしたが、皆様からの応援やご支援が復興の後押しとなり、被害に遭った事業者全員が今もとらふぐ養殖を続けています。
2021年3月 レモン笠戸ふぐの商標が登録されました。(商標登録 第6423480号)

2021年3月~ クラウドファンディングのリターン(アクティビティ)を開始しました
体験型のリターンを提案したのは、島の漁業に興味を持っていただき、笠戸島の海や魚を好きになってくださる方が増えればという想いからです。
たくさんの方が定置網見学や餌やり体験・笠戸島一周クルージングなどに参加してくださいました。
実際に体験をされた皆さんは大人も子どももみんな楽しそうで、声をそろえて「こんな体験はなかなかできない!」「楽しかった」と喜んでいただきました。
また、笠戸島への交流人口を増やすための観光イベントにも選定していただき「下松市農山漁村ツーリズム協議会」の委員としても関わらせていただいています。




令和3年度 公益財団法人YMFG 地域企業助成基金の新ビジネス部門で受賞しました
事業名:「獺祭」の酒造副産物を利用したとらふぐ養殖とマーケティング事業による地域漁業の活性化
笠戸島の漁業が抱える課題を克服し島の活性化を目標に、これまで個人事業の養殖事業者には難しかった生産から販売までの一気通貫した事業モデルの構築を目指し、準備を進めています。

2022年7月 笠戸島幸ふくの商標が登録されました(商標登録第6587328号)

山口県ふぐ処理師免許を取得しました

笠戸島エールプロジェクト活動報告会開催!(2022年11月21日)
2020年9月、突如の赤潮によって壊滅的な被害を受けた笠戸島のとらふぐ養殖。あれから2年が経過し、クラウドファンディングや下松市からの補助によって購入した稚魚が大きく育ち、県内外に向けて出荷されています。
この日、笠戸島の国民宿舎大城で、笠戸島エールプロジェクトの活動報告会を開催しました。
下松市長様をはじめ15名のご来賓にお越しいただき、2年間の活動をご説明。無事に復興を果たしたご報告と共に、今後の下松市の水産業の繁栄に向けてメッセージを送らせていただきました。
ご来賓の皆様、そしてメディア関係者にも笠戸島のとらふぐをお召し上がりいただきました。
